脳フェスでは
「自分の得意なこと、やりたいことを実現する!」
という考えのもと、
以下の2軸でイベントを開催しています。
イベント活動
脳フェスオンライン2021
脳フェス2021は、コロナ禍の中リアルで集まることができないことを逆手に
「だったらオンラインで気軽に全国どこでも参加できるよね」というノリからはじめました。
スペシャルゲスト
YOSHIKAZU MERA米良 美一
声楽家、歌手
実は米良さんも脳卒中当事者。
2014年にクモ膜下出血を患われ、一か月半もの間の記憶がなかったそうです。
今では見事に復活され、多⽅面でご活躍されています。
そんな米良さんのお話は、全てが力強くも暖かい。
お話しを通じて、背中をグイッと押してもらえること間違いなしです!
オンライン専用イベントスペースを用いたイベントを実施!
脳フェスとしては初めてのオンラインによるイベントということで、どうやったら盛り上がるのか、当日の進行はどうするのか、多くの議論を重ねながらの当日となりました。
いざ始まってみると、脳フェス実行委員会のスタッフさんだけではなく、参加者の方が訪れた方の誘導をしてくださるなど、みなさんの自発的、主体的な行動が、最終的なイベントの成功に繋がりました。
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脳フェス2021オープニングの様子
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企画ムービー
脳フェスリアルイベント2018
「楽しい!をみんなへ!」
コロナ以前は、脳フェスイベントをリアルでも実施をしていました。
2018年には日本全国から脳卒中当事者が集まり、総勢500名の大イベントを実施しました。
イベントを開催して!
六本木ヒルズ最大のホールで開催された脳卒中フェスティバル2018は、北海道から鹿児島まで、日本各地から脳卒中当事者が集い、約500名が集まる盛会となりました。
ファッションショーや音楽ライブをはじめとするステージイベントから、料理・美容・スポーツなどの参加型コンテンツ、装具相談や脳卒中当事者医師の講演などのお役立ち情報など、多種多様なコンテンツをご用意し、ご来場いただいた方の多様なニーズにお応えしました。
嬉しかったことは、会場で出会った同病者と友人関係を築いたり、復職のキッカケを紹介されたり、新たに脳フェスに参加してくださった同病者の方々が、非常に多く存在したことです。
「人生で一番楽しかった」「ひとりじゃないと思えた」なかには自死を考えていたけど「生きててよかった」とおっしゃってくださる方までいらっしゃいました。脳フェスの運営にかかわり、今ではかけがえのないコアスタッフになられた方も数多くいらっしゃいます。脳卒中になっても、可能性は無限大!と掲げる脳フェスの社会的意義を実感できた会となりました。
個別グループ活動
同じ趣味や興味を持った人たちで集まり、みんなで一緒に楽しめる活動を推進しています。
あなたも興味のあるグループにぜひ参加しませんか?
もちろん新たなグループを立ち上げるのも大歓迎!
音楽班「STOROKERS」
脳卒中当事者と医療職中心に結成されたグループ「STROKERS」。
障がいの垣根を超えたパフォーマンスと、脳卒中になってからの心情などを書いた歌詞は、
同病者ならず広く皆さんの心を打っています。
料理班「片手でクッキング」
料理は最大のリハビリ!をモットーに、東京都の障がい者福祉会館を拠点に活動している
脳卒中当事者、 片麻痺女子3人組の片手料理サークルです。
脳卒中 フェスティバルの打ち合わせで意気投合した3人組が片手でもできる料理やグッズなど紹介します。
美容班「片手でメイク・ネイル教室」
「片麻痺でもオシャレがしたい!」
そんな想いを実現するために、作業療法士・資生堂メイクセラピストの中澤亜海によるメイク・レッスンや、
片麻痺当事者のネイリストによるネイル講座をはじめ、片手でもメイクがしやすくなる便利グッズの紹介など、
おしゃれを諦めない当事者のみなさんに役立てる発信をしています。
スポーツ班「体を動かして元気になる!」
「ダブルス卓球大会」「スポーツ吹き矢」「片麻痺体験まなび体」など、
障がいがあってもスポーツを楽しむことはできます。
スポーツを通して健常者・当事者の垣根を超えて、みんなが笑顔につなげて行きます。