絵本の背景
脳卒中フェスティバルが
作った絵本
![](https://noufes.com/wp-content/themes/new_noufes/noufes_ehon/img/sec01_ttl01.png)
![](https://noufes.com/wp-content/themes/new_noufes/noufes_ehon/img/sec01_img02.png)
タグすけは6歳の男の子。
机や椅子は、いつも「タグづけシール」でいっぱい。
「先生はいつも怒るから怒りんぼ!」
「はるとはゲームを貸してくれないからけちんぼ!」
あれあれ?
とうとう、人にまでタグづけシールを貼りだしました。
ペタペタペタペタ…。
どんどんタグをつけていったタグすけ。
その先に待っていた世界とは…?
![](https://noufes.com/wp-content/themes/new_noufes/noufes_ehon/img/sec01_img03.png)
![](https://noufes.com/wp-content/themes/new_noufes/noufes_ehon/img/sec01_img03_sp.png)
何かを理解する時に、タグをつけて分類することはとても便利で、わかりやすい。
でも、それって「その人を理解すること」になっているのでしょうか?
大人も子どもも、
一緒に考えてみませんか?
原作者メッセージ
はじめまして。
脳卒中フェスティバル(脳フェス)代表、
脳卒中患者だった理学療法士の小林純也です。
![小林純也](https://noufes.com/wp-content/themes/new_noufes/noufes_ehon/img/sec02_img01.png)
我々脳フェスは、「楽しい!をみんなへ。」を理念とし、2017年から活動をしてきました
脳フェスを開始したころに行ったアンケート調査では、
障がいを負った人とそうでない人、どちらも約7割の方々が心の溝を感じていました。
脳卒中を経験された方にお聞きします。
病院や施設で心の溝を感じた事がありますか?
脳卒中経験者に対して
心の溝を感じたことがありますか?
そのように分けられがちな現状を、
ともに楽しめる空間を作ることで、グラデーションにしていく。
そして、脳卒中などの重い病を患っても、
可能性は無限大であるということを、結果として伝えていく。
そんな活動を繰り返していくにつれ、
障がいと健常と言われる人々の関係性が、そんな属性(タグ)を全く必要としないくらい普通の関係になってくるところを目の当たりにしました。
今回、脳フェスの仲間と制作した絵本「タグすけ」には、
そんな我々の思いが込められています。
世界を細切れにするのも、無限に広げるのも、全部あなたの心次第。
心のタグを取り払って、可能性を広げてみませんか?
「タグすけ」導入施設募集中!
脳フェス絵本タグすけは、
保育園・幼稚園・学校・医療福祉施設への導入先を募集しています!
タグすけを読み聞かせることで、お子さんのインクルーシブ教育に役立ちますし、
大人も読み聞かせることで新たな気づきが産まれます。
ぜひ、下記のリンクよりご応募ください!