皆さま、いつも脳フェスに対して暖かいご支援をいただきまして、誠にありがとうございます。
さて、ご存知とは思いますが、ただいま台風19号が本州に接近しております。
(気象庁ホームページより)
気象庁によりますと、8日(火)午後3時の台風19号の中心気圧は915hPa。
大型で猛烈な勢力を維持しており、11日(金)には非常に強い勢力に。
発達のピークは越えるものの、予報円の中心を進めば、あまり勢力を落とさずに12日(土)の午後から13日(日)にかけて関東や東海に接近、上陸の恐れがあります。
暴風による停電や交通機関の乱れ、大雨による低い土地の浸水や河川の増水、氾濫、土砂災害、高波に厳重な警戒が必要です。
(tenki.jpより)
https://tenki.jp/forecaster/t_yoshida/2019/10/08/6201.html
これを受け、先ほど脳フェス東京・名古屋メンバーで緊急ミーティングを行いました。
皆、この1年間脳フェス名古屋開催にかけて準備をしてきたスタッフです。
脳フェス開催への想いは、誰より強い20人です。
そのメンバーの意見を聞いた上で、脳フェスとしての方向性を、代表である私(小林純也)が決断させていただきました。
主催者として、最大限のリスク管理をしなければならないので、私の中では、
・12日に東海地方を直撃する予定であること
・今年最大規模の台風となりそうなこと
・当事者さん主体のこの会は、相応な配慮をしなければならないこと
などから、
もし10月9日17時の時点で台風の進路や規模に変化がなければ、10月12日の開催を見送り、
2020の春(おそらく5月)に開催を延期させていただきます。
(時期は、遠方からご来場を予定されている方々の宿泊先などのキャンセルを考えると、3日前がデッドラインであることから決めました)
そして、決まり次第速やかに、
・関係各所への伝達
・ホームページ・SNSでの緊急告知
・クラウドファンディングのレディフォーへ延期の報告、支援者さんへの個別連絡
をしようと考えております。
脳フェスを楽しみにしてくださっていた皆様方には、多大なるご迷惑と、大いなる失望を与えてしまうことになると思います。
本当は、こんな事(延期)は考えたくないですし、結果的に晴れたら死にたくなると思うので、断腸な思いであります。
第一回の脳フェスも、台風の中開催しました。その時は、【結果として】事故がなく終わりました。
しかし、イベントの経験を蓄積し、想像力がついた事もあり、もし決行し、予測可能なトラブルの結果、お一人でも怪我人を出してしまった時点で、「楽しい!をみんなへ。」の理念から逸脱してしまいます。
今回の規模や、皆さんの期待値の中では、延期を決断することも、主催者として、絶対に必要なことだと思います。
繰り返しになりますが、9日の17時の時点で、台風の進路・速度・規模が大きく変わらなければ、脳フェスin名古屋は、来年の5月まで持ち越しとさせていただきますので、どうかご理解いただけましたら幸いです。
その日まで、台風の勢力が弱まることを願いつつ。
一般社団法人脳フェス実行委員会
代表理事
小林純也