こんばんは!
昨日は一晩原因不明の胃痛にさいなまれた代表のコバヤシです。
本日の脳フェス2018ゴールドスポンサー紹介は、
【脳梗塞リハビリセンター】様!
昨今、リハ業界で新たな選択肢として話題となっている「保険外サービス」のパイオニアです!
当時、まだ日本に存在しなかった保険外サービスを立ち上げたきっかけから今後の展望まで、熱く語っていただきました!
ぜひ、最後までご覧ください(^-^)
- 御社が行なっている事業について教えていただけますか?
『脳梗塞リハビリセンター』を運営しています。こちらでは、病院を退院後も、脳卒中などの後遺症を抱えた方に、保険を使わない完全自費のリハビリテーションを提供しています。施設で理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、鍼灸師らによる2時間のマンツーマンのリハビリ施術を行います。
- その事業に至った背景は,何だったのですか?
私はもともと20年以上前に、webマーケティングの会社を起業して始めて以来、IT業界にずっといました。ところが私自身が2013年に、椎間板ヘルニアを発症しまして、歩けなくなってしまいました。腰にメスをいれて歩けなくなり、病院の天井をみていると気力がなくなりとてもおちこみました。それがリハビリをしてまた歩けるようになってくると共に、気力も戻ってくる体験をしました。こういう世の中の役に立つ事業をしたいと考えて、2014年2月にヘルスケア企業を作りました。
ただ、最初から、保険外なんてとがった事業をやろうと思っていたわけではなくて、まずやったのは介護保険を使うリハビリ特化型デイサービスでした。はじめてみると、思っていたより脳卒中の方、しかも65歳未満の若い方が多くいらっしゃいました。その中に私と同い年の女性がいて、ご自宅への送迎の車の中でいろいろ話してくださいました。ご自身がIT系の媒体の副編集長でばりばり仕事されていた話とか。脳出血で要介護4、言語障害も麻痺もあるという方でしたけど、復職してもう一度編集の仕事がしたい、だけどそのためにはキーボードを打てないといけない、そのためのリハビリをお金を払ってでもやりたいけどできるところがない、とのことでした。デイサービスでできるリハビリは、基本が歩行とか、関節の可動域を広げる、とか、日常動作の集団訓練がメインです。個別訓練の時間もありますが、その10分₋15分で、キーボードを打てるようになるリハビリをできるかというとそうはいかないわけです。その方以外にも、リハビリを専門的にやりたい、という声を多く頂いたので、なんとかできないかと、半年後に完全自費でパーソナルリハビリができる『脳梗塞リハビリセンター』を始めました。
そこから約4年半で、12施設をオープンし、3000人超にご利用いただいています。多くの方にご要望いただいておりますので、2021年度中には、全国に50施設を目指しています。
- 脳卒中フェスティバル2018に参加していかがでしたか?
私たちは、まずは保険外リハビリという選択肢があることを多くの方に知っていた
だきたいと思っています。「知っていて選ばない」のと、「知らなくて選べない」のとでは全然違いますので。そうした意味で、本当に多くの方にお会いして直接お話できたので、とてもよかったです。また、『脳梗塞リハビリセンター』に通っておられる利用者様も参加され、これまで外出時は車椅子だったけれど、自力歩行で来場していた他の方に刺激を受け、その後の外出で車椅子を使わないで頑張ろうと思った!来年は自分の取り組んでいるスポーツでブースを出したい!おっしゃっています。何より参加させていただいた私たちも楽しみ、パワーをもらいました。
- 脳卒中経験者,及び脳卒中に関わる方へ伝えたい事があればお願いします.
前述のとおり、万人にフィットするサービスではないかもしれませんが、まずは「選択肢」として知っていただきたいです。脳卒中を経験された方の見学や体験はもちろんのこと、脳卒中に関わっている方々にもぜひ一度様子をご覧いただけたらと思います。
- 最後に,ご覧いただいている方へ伝えたいことがあればお願いします.
『脳フェス』はその理念のとおり、参加者みんなが楽しめる文化祭になっていると思います。これからも全力で応援していきます。次回の『脳フェス』がどんなものになるのか、今から楽しみです。
ご回答いただき有難うございました!
<スポンサー企業概要>
会社名: 株式会社ワイズ / 脳梗塞リハビリセンター
代 表: 代表取締役会長兼CEO 早見泰弘
電 話: (フリーダイヤル)0120-251-108
H P:
https://noureha.com/
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