2018.11.04
脳フェスとは
▶チケット前売り本日締め切り!
https://noufes2018.peatix.com/
初めましての方も、そうでない方も、おはようございます!
脳卒中フェスティバル代表の脳卒中患者だった理学療法士、小林純也です。
私は13年前、23歳の若さで脳卒中を患いました。
発症当時は意識を失い、右半身の運動麻痺、感覚障害、運動失調、高次脳機能障害という後遺症を経験しました。
意識が戻ってから、日々更新されていく喪失体験。
入院中、医療職者の声掛けや態度に、腹を立てたこともありました。
現実と過去自分を比較して、毎日、死にたいと思っていました。
しかし、ボクシングを再び行うという夢に向かって懸命にリハビリを行い、周囲の人々の協力もあってなんとか復帰することが出来ました。
そのころには、私の右半身は、「人に見られたくない弱み」から、「地獄の日々を乗り越えた誇り」へと変わっていました。
私は、仕事や社会活動の関係で、さまざまな脳卒中を経験された方と接する機会がたくさんあります。
中には、可能性がたくさんあるのに、現実と病前の自分とのギャップや、社会の壁に阻まれて、閉じこもってしまう方もたくさんいらっしゃいます。
もちろん、私にもそんな時期がありました。
みなさんはどうですか?
脳卒中を経験された方も、健常な方であっても、もしあなたが、日々の現実に押しつぶされて、自分の可能性を信じられないとしたら。
どうか、脳フェスにご来場ください。
ここには、障がいがあっても前を向き、毎日を楽しんで生きる仲間がたくさんいます。その空気感を、感じてみてください。
「楽しい!をみんなへ!」
これは、脳フェスの理念です。めちゃくちゃ楽しんだ結果、あなたの心に前向きな変化が起きることを願っております。
11月11日は、ぜひ会場でお会いしましょう!!(^-^)